こども用トイレを目にすると、初めて見た方は小さなスケールに驚きます。
0‐2歳児用こどもトイレについて。

トイレトレーニングは、1‐2歳児の保育メイン活動のため、できるだけ明るく保育士の目の届く空間にするか、やはりトイレだから閉じた空間にするか。。。と、いつも議論になります。

こちらでは、こどもが育つ空間を!と手摺、境壁、床面から600mm程度と設定しています。
奥に見える、腰壁は高さは1200mm、こどもにとっては暗い世界です。
狭い空間の中で、トイレは暗く怖い場所ではない・・・と、自らトイレに進んでいけるような提案をしました。

・・・道端のゴミ箱

直島にあったアート作品です。
たしか3m位?の高さがありました。
ゴミ箱は使う側の理由からくる必要な大きさ(収集時期まであふれない等)ですが、
見る側の視点(小鳥など)によって、感覚は違います。
こどもが主役の園舎で、環境内で身に付けること、感じるスケール感を大切に、
保育環境をご提案したいと思います☆