大学計画時に検討したこと。

私が大学に通っていたのは、2000年前後。
講義室は多少広々として開放的だったものの、研究室は暗く、壁面は本棚で埋まり、唯一ある窓は建物裏側の林に面していたので、ブラインドは閉めっぱなし。
今回大学施設の検討に当り、いくつかの大学を見学させていただきました。


どこも明るく、開放的、空気がカラッとしています。
学習形態もどんどんと変化しています。
当時、教授の話を一方的に聴く座学が8割、発表1.2割だった授業は、
種により差はあるものの4割座学、4割グループワーク、2割発表と、アウトプットをするアクティブな時間が6割をしめるそうです。教育体系が変化しています。
ソフトの変化は、ハード(教育空間)も変わってきますね。とても納得でした。
幼稚園・保育園も地域との関係創りや、保護者のコミュニティ、社会で子育てをしていく動き・取り組みが少しずつ広がっています。
そういった社会の動き(ソフト)に合わせ、環境(ハード)を創ってみてはいかがでしょうか。