明けましておめでとうございます。
湘南のお正月は、キーンと冷えきった澄んだ空気が気持ちの良い、穏やかな気候が続きました。
昨年は、様々な地域の保育園・幼稚園 の皆さまにお会い出来、大変濃い1年となりました☆
お世話になった皆さま、ありがとうございました。
2018年も、施設に課題を抱える園や、沢山の想いを持つ園の皆さまの、参謀設計事務所となれるよう、努力してまいります。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
未だお会いしていない皆さまにもお会いできること、楽しみにしております ^^

見学させていただいた園の玄関カウンター
年末から年始にかけて、開設準備中のいくつかの事業者と、運営中の保育園見学に同行してきました。
それぞれの園に近いカタチで運営されている園を、訪問させていただきました。
実物を一緒に見ると、こんな所を取り入れたい、うちではこうしたい・・・など、より具体的な細かい希望が伺えるため、大切な機会です。
特に小規模保育所では、密度の濃い計画を要します。
空間が限られた中、保育士の動線上に全ての機能を織り込み乍ら、子どもの安全が確保され、保育士が便利に使え、荒い使い方にも耐える頑丈な計画でなければなりません。
また保育士のこれまで身に付けてきた、やり方や動きは十人十色。
理事長等管理者の他、園長候補等の現場責任者の方にも、計画時から立ち会っていただいています。
昨年オープンしたこちらの園は、3園目でやっと不満のない計画が出来た!とおっしゃっていました。園と設計者の密な打合せ、密な計画、密なコミュニケーションの大切さを感じます。

